りりの●も、日に日に大きくなっています!
今は元気な時の2/3ぐらいの大きさまで戻ってきました。
ご心配、応援してくれた皆様の気持ち、
きっとりりにも通じています…♪
先日の、夜間救急病院へ行くまでの出来事…
『その日のこと 《前編》』の続きですが、克明に書いてたら
すごく長くなってしまい文字数制限に引っかかってしまったため、
今回は《中編》になります。
(今までは、治療にかかった病院名は特に公表していませんでしたが、今後、近隣のうさ飼いさんたちの万一の際に、お役に立てれば…と思いまして、今回実名を書いています。)
今までのうっ帯では、薬を病院で日中に注射しているので、
飲み薬は翌日から朝・晩2回と指示を受けていました。
その日も、1日2回の粉薬を処方されました。
今回受けたのは皮下点滴でしたが、治療中に飲み薬の説明がなかったので、受付で受け取る時に
「今回は、いつから飲ませればいいですか?」と尋ねると、
受付の人が先生に聞きに行き、
「今日、夕方からです。」と。
「夕方」という言い方に、一瞬 「」 と思ったのですが、特に聞き返さず
今までは、薬は朝食後・夕食後に与えていたので
きっと朝夕の夕のことで、「夕食」のことを言ってるんだよね?
と判断しました。
(*あとで聞くと『夕食』で合っていたのですが、ここですぐに
確認しなかったことが、のちのちの後悔ポイントになります)
そして、夜 ---
最近は20時半までには、出せ出せをし、ご飯を催促するりりですが、
まだ本調子ではないせいか、静かにぼんやりしていました。
自ら動き出すと、ケージから出さないで、21時〜21時半までの間に
ちょこちょこ食べてもらいました。
(※《前編》参照)
乾燥キャベツも牧草も、ガツガツ食べる姿を見て、いつもより早い回復に安心していました。
りりは食べ終わると、お得意のゴロン・バタンポーズで眠りだしました。
この時「薬を飲ませなきゃ。」と思ったのですが、気持ち良さそうに寝てるりりを見て、起きてからでいっか。…と思ってしまったのです。
(*ここが最も激しい後悔ポイントです…)
それから、私はりりのいるリビングから離れ、自分の用事をいろいろやり始めました。
ふと時計を見ると22時半をとうに過ぎていました。
「あ!りりの薬!」
急いでリビングに行き、薬バナナサンドを作ってケージに近づきました。
大好きなバナナのニオイに、大喜びで扉越しに寄って来るりりを想像していたのですが、りりは無反応で、メッシュトンネルの中に丸くなっていました。
顔の前に、薬バナナサンドの入ったお皿を置きましたが、
鼻を少しヒクヒクさせるだけで無視です。
「あれ?久々だから、薬入ってるのがわかるのかな?」
そこで、バナナだけのスライスを見せましたが、やはり無視。
食べません。
いつもなら、瞬殺のバナナのはず…
なんで?!
さっきまで、乾燥キャベツも、サプリも、牧草もおいしそうに食べてたのに…!
明らかにりりの容体が、再びおかしくなっています・・・
薬をあげるタイミングが遅すぎたのかも…
どうして…どうして、薬のこと忘れちゃったんだろう…
食欲があった時にすぐに飲ませてれば、今こんな風になってなかったかもしれない…
もしかしたら、受付の人が言ってた『夕方』ってホントに『夕方』のことだったの?…
夕食後だったとしても、やっぱり遅すぎだ…
激しい後悔の波。。。
早い回復に見えたことに、気を抜いて油断し、薬のことを忘れていた自分を責めました。
パパからも責められました。。。
ゴメンね。
ゴメンね、りり…
今は、とにかく病院へ電話を!!
りりのかかりつけ『今川どうぶつ病院』(※以下「I病院」に略)は19時までなのですが、姉妹病院の『行徳どうぶつ病院』(※以下「G病院」に略)は、20時〜23時までの夜間診療を行っています。
しかし、時計を見るともう23時を回っていました。
以前、G病院に、急を要することではないのですが、質問で夜間の時間に電話をしたら、留守電の受付で、電話のみの相談対応はしていないとのアナウンスが流れました。(*おそらく、診察を前提とした電話のみ対応してるのだと思います。現在はどうなっているかわかりません。)
何週間か前にも、心配事でかけたことあるのですが(もちろん診療覚悟)、その時は留守電にならず、呼び出し音がずっとなっていました。
(結局その時は、別の夜間病院と、翌日I病院へ相談をしました。特に何事もありませんでした。) ==== そんなこともあってか、G病院夜間あんま使えないかも…という印象が残っていて、いずれにしろ、もう23時を過ぎていたのでG病院はパス。
そして、24時間夜間救急をやっている
『刈谷動物病院』(※以下「K病院」に略)に電話
ここは、うさぎとカメのネコさんのところで、夜間診療している病院として私もたまに行く専門店から教えてもらったと、ご紹介されていた病院です。
前述のG病院に電話が繋がらなかった時、思い出し電話をしてみたら、対応が良かったこと、うさぎに詳しそうな印象を受けたことで、もしもの時の
セカンドホスピスとして考えていました。
急に困った時に、数ある病院の中から信頼できる病院を探すのは大変です。特にうさぎに強いか強くないか…、実際行って見ないと判断できないこともあると思います。
こういった時に、事前にブログなどで情報を収集できたことに本当に感謝です!
ネコさん、ありがとう!!
K病院は、都内など系列が何箇所かにあります。
一番近い(…と言っても車で30分はかかる)K病院の市川橋のほうへ電話をしました。(前に電話をしたのもそこ)
その日I病院で受けた治療と、それまでの経過、現在の様子を説明すると
「うさぎは、モノが食べられなくなって3日が勝負と言いますが、午前中に適切な処置を受けているようなので、朝まで待って朝一でかかりつけに行ってもいいと思います。ただ、絶対大丈夫とは言い切れないので、いつでも来ていただいて結構です。あと、薬は可能なら飲ませてください。体は動かしても大丈夫でしょう。」
---といったような内容を、言われました。
りりは、相変わらずメッシュトンネルで丸まったまま。
呼吸は荒くなく、鼻の動きが止まってるので、眠ってるように見えますが
耳を触ると午後よりも冷たくなっているので、具合が悪いのがわかります。
(耳の温度のことは、特に飼育書で読んだわけではありませんが、今までの経験やほかのうさ飼いさんの病気レポを読む限り、体調を判断するバロメーターになると思ってます。)
薬バナナサンドは放置されたままです。
もうバナナで薬はムリだから、シリンジで強制投薬かな…。
しかし、いつもバナナを使っているので、今回も薬を溶かすシロップなどはもらっていませんでした。
前にシリンジの練習で、パインジュースを飲んでくれたことを思い出し、パパがコンビニでパインジュースを買ってきてくれました。
とりあえず、ジュースに薬を溶かしたものを小皿に入れ、りりの目の前に置きましたが、無視。
口に持っていっても嫌がります。
最後の手段は、シリンジ。
りりをケージの外(リビングの外)に連れ出し、パパと二人がかりで行いましたが、過去のいやな記憶を覚えていたのか、シリンジを口角に持っていく前に激しく抵抗。
それ以上の押さえつけも難しいと判断し、その時点ではあきらめることに…。
また小皿に薬パインジュースを戻し、いつでも飲めるようケージの中に入れておきました。
ちょっと動いたせいか、りりの耳の温もりが少し戻ってきていました。
りりはまたメッシュトンネルの中に戻り、丸くなりました。
確かに今すぐどうのこうのはなさそうだけど…
(この見極めはホントに難しいです;)
車で30分の移動でもりりにはかなりの負担になるだろうし、朝までジっと過ごして、徒歩5分のI病院へ行くほうが懸命?
このころ時刻は1:30を過ぎていたと思います。
その時、ふと思い出しました。
「明日(27日)‘I病院’休みじゃん!!」
(I病院は木曜休診なのです)
・・・ってことは、姉妹病院のG病院へ行くの?(*こっちは年中無休)
そこで、午前中出会ったうさ飼いさんとの会話が蘇ります。
そういえば、I病院は午前と午後の診療の間に、予約診療や往診をされてるようで、先生がその時間帯にG病院のほうへ行ってたと聞いた覚えがありました。
なので、G病院には、うさぎに強い先生が常勤してないってことなのかも…?
朝、G病院に電話して、ちゃんと診れる先生がいなかったらどうする?
その時は、K病院へ行けばいい?
頭の中が悶々としています。。。
パパは、「朝起きて考えよう。」と言いました。
うしろ髪を引かれながら、とりあえず横になることにしました。
少し眠っていたようで、ハッと目が覚めました。
時計を見ると2時45分頃だったように記憶しています。
横になった状態で、私の心臓はバクバクしていました。
胸の中心の骨の内側がむず痒いような・・・・・
胸騒ぎとでも言うんでしょうか、、、
「りりの様子・・・どうなってる?」
なんだか、見に行くのが恐い・・・
ドキドキしながら、りりのいるリビングへ入りました。
《後編》へつづく