【追記】(6/3)文末に、6月2日の検査結果を追記しました。
なんだか、ここしばらく、月3回更新ペースとなってますね
毎日の様子をお届けのRiritterだけでは紹介しきれない
楽しいネタの写真も溜まってるのですが、
なかなかリリブロにアップできずに今に至ります。。。
前回、「ニコちゃんの胆道疾患治療ゴール目前?!」と
飲水量と血液検査結果が下がったことをお伝えしましたが、
それを書いた2日後、私の心の折れ線グラフが
グーンと急降下する出来事がありました。(T_T)
もしも、うさぎの神様がいるなら
「オマエは、うさぎのことでは気を抜くな。」・・・と
おっしゃられてるような気さえします。。。( ̄_ ̄;)
タイトルにもあるように、
血便がニコちゃんの●(糞)に見つかりました。
それで、、、
最初は一過性のものだと思われてましたが
今のところ、なんとも言えず経過を見ています。
血便発見からの1週間を、日を追ってお伝えしたいと思います。
(※●(兎糞)写真が幾つか登場します。ニガテな方はご注意ください。)
5月18日(火)
夜8時前
夜ごはんをあげに、ニコちゃんのケージへ。
トイレを見ると、たくさんしている●の中の3個ぐらいの
ところどころに、微量の赤い色が付着しているのを発見。
●の置かれてある場所から、まだ新しい時間帯のものと思われる。
赤色付着便の隣に、極小のかなり黒めの丸い●が2つあり
ほかにも、通常の色の小さめの●があったことから
お腹の調子が好調ではないことを窺わせる。
ペレットや牧草はしっかり食べていて、元気はいつも通り。
夜もペレットにがっついていました。
初めは一瞬、「まさか血?」と脳裏をよぎりましたが、
これまで血便を見たことなかったし、例を知らなかったので
何か赤い塗料の入ったものを口にでもしたのかも?と考えました。
とにかく、すぐに先生に尋ねてみようと病院へ電話しましたが、
あいにくその日の診療は終わっていました。
(※受付は19時までなのですが、診療が長引くと20時ぐらいでもいらっしゃることがある)
ニコちゃんは元気だし、食べてるし、非常事態でもなさそうなので
翌朝電話をすることに・・・
しかし、‘もし血だったら・・・’という可能性も考え
血便が見られる感染系の病気だったらいけないので
ニコちゃんとりりを
同時に触らないよう、
そして近づかせないようにしました。
(貼り紙まで貼った…。
万一感染系だったら
すでに時遅しかもだけど…)
その後していた●の色は、一見何ら異常ナシ。
その時まで軟便や下痢はナシ。
5月19日(水)
朝一で病院へ電話するも
なんと、その日は主治医のA先生がいらっしゃらない(*o*)
しかも翌日は病院の休診日なので、
明後日まで、この状況を待っていいものか判断できず
とりあえず電話で状態を伝え、赤色付着便持参で
ニコちゃんも一緒に、その日の先生に診てもらうことに。
午前9時過ぎ
ニコちゃんを連れて、病院へ
先に受付で提出していた●糞便を検査したところ
潜血反応があり、赤色のものは、血液と判明。
極小の黒い●2つも調べたそうですが、そっちからは血は確認されず。
血液反応以外では異常はナシ。
虫やコクシジウムなど、感染が心配される細菌などもありませんでした。
(お触れ書き解除)
ほかに、体にケガなどもなく、触診でのお腹の調子も問題ナシ。
腸の奥のほうから多量に出血していると、もっとベッタリ血が付くらしく
腸に腫瘍などがある場合は、片側だけとか
一方向に血が付くらしいのですが、
ニコちゃんの場合は、コロコロ●の表面のいろんな方向と
便を割った内側にも血が確認できたそうで、
このことから、血が出てる場所は、大腸の下のほう(お尻に近いほう)
とのことでした。
(ちなみに肛門は汚れてませんでした)
前日夜までの●の状態や、この通院当日の朝までには
赤い色のものは確認できなかったことを伝えると
‘一過性の腸炎かもしれない’ということでした。
これまで数ヵ月に渡り治療を続けていた「胆道疾患」とは
それまでのデータから関係は考えられないそうで、
エサを変えたり、ストレスや換毛など何らかの原因で
腸に傷が付き、こういった血便症状が見られることがあるそうです。
食事は変えてないので、何かストレスが…うーん、、、(・_・;)
ニコちゃんって、普段からストレスなさそうだけど
細かいことを考えると、あれかな?これかな?と
思い浮かぶものの、はっきりと思い当たることもなく、、、
念の為、現在貧血を起こしていないか、血が止まりにくくなっていないか?・・・といったことを調べるための血液検査を行いましたが
それらも異常はありませんでした。
腸の出血している場所から細菌が入りやすいそうで、
それを防ぐための‘抗生物質’を1週間飲むことに。
そして、1週間●の様子を見て、報告することになりました。
もし、血便が増えたり、下痢などするようになれば
レントゲン・超音波検査をしましょう・・・と。
午後12時頃
帰宅後、しばらくして出た小さめ●に、再び血液を発見。
これは、病院に行ったことでのストレスが影響したか??
でも、その後出た●には目立った血の色は見られず。
この日から、トイレやトレーに落ちている●をすべて集め
1個1個●を360度くまなくチェックする日々が始まりました。
これまでのトイレ砂をやめて、ペットシートにチェンジ!
(ペットシートだと掃除がラクなことを、今更知りました。^^;でも、1日に何度も変える必要アリ。)
夜回収した●・・・
とってもキレイ(?)
翌日(20日)までの●も、血が付着しているものはナシ。
(→の写真の●はすべて、20日だけのものです。)
5月21日(金)
朝8時に回収した●の中に、ほんのわずか(耳垢程度)の
茶色い煮こごりのようなものが、付着しているのを見つける。
これって粘液?(・_・)?
形状は大半が普通の丸いコロコロ。
でも、かなり小さなものや、大豆状のものも幾つかある。
(※ニコちゃんは、子供のころから大豆状のものを
たまにすることがありました)
心配になって、病院へ電話。
主治医のA先生と会話。
A先生には、もう19日のことは伝わっていたので、話はスムーズでした。
腸に傷があるので、しばらくはそういった不安定な状態が続くかもしれない。血がどんどん増えているようであれば問題あるが、そうでなければ様子見で。
(私が見た)粘液状のものが、赤や黒でなければ心配しなくても大丈夫。
・・・とのことでした。
(※もちろん今後増えれば問題アリですが)
薬についても、炎症そのものを治す薬を飲まなくてもいいのか?
を尋ねたら、
今の状態だと、そういった薬は逆に悪化させることがあり、
バイ菌が入って感染すると症状が広がるので、
今はそれを抑えるための抗生物質だけで、、、と。
19日の先生にも、もちろんちゃんと診ていただいてますが
A先生とお話しできたことで、だいぶ安心しました。(´▽`)
5月26日(水)
抗生物質投薬1週間が終わり、
A先生とお話しした21日以降、その日の朝まで、特に出血や
軟便・下痢などの問題があるような●は見られず。
…でしたが、この日の朝、気のせいかもしれませんが
少し赤っぽく見えるような●があったので
それだけビニールに小分けにし、それ以外に
朝8時までにしていた●の2/3ぐらいをごっそり持って病院へ
糞便検査依頼。
(*ニコちゃんは、その日通院はナシ)
夕方、
病院へ検査結果を聞くためTEL
結果は、、、
まだ潜血反応が出ていました。。。
二種類の方法で検査したそうですが、いずれも反応が出たそうです。
見た目には、初めて見た時のようなはっきりとした血は見えないので
薄くなって、良くはなっているみたいなのですが、、、。
炎症を起こしている場所が、再生能力にはとんでいるらしいのですが
傷が塞がるまで時間がかかっているみたいです。
また1週間抗生物質を飲んで、糞便検査です。
まさかニコちゃん、薬を毎日飲みたい♪とか思ってないよね〜?
この出血が何度も繰り返されるようなら、腫瘍などを疑ったほうがいいそうで、バリウム飲んで検査したりするそうですが
今のニコちゃんのような感じだと、検査しても見つかりづらいらしいです…。
以上が、血便発見からの1週間でした。
次の糞便検査が6月2日(今日!)なので
その時の状況で、今後の治療方針が決まるかな、、、と思います。
でも、潜血反応がもう出なければ、万々歳です。
そうあるように願いたいです!
2週目の投薬期間後、少し一波あったのですが
それは、また次回の報告で書きたいと思います。
とりあえず、ニコちゃんは、普段と何も変わらず
見た目はとっても元気で、しっかり食べてるし、
今のところ糞詰まりも軟便もありません。
胆道疾患の利胆剤の投薬は、先週無事に終わり、
5月の飲水量は、1日だけ200mlを超えた日がありましたが
極端に気になるほどのの変化はありませんでした。
まだそっちの治療も完了となっていないので
一難去って・・・という状態じゃなかったため
今回の血便には、私自身がすごく凹んだ時もあったのですが、
ニコちゃんとりりの元気な姿に励まされています。
だいたい●は、平均して、1日550個前後〜600個前後していて
それらすべてをチェックし、数えています。
(通常時に数えたのなんて、初めてです^^;)
ちょっとの変化も見逃さないよう、
兎糞に始まり、兎糞に終わるという毎日ですが
願わくば、早くこの状態が終わればなぁ〜…と
昨年からの胆道疾患のことでも、ご心配や励ましのコメントを
本当にありがとうございます。
うさ友の皆さんのとこに、なかなか顔を出せませんが
また状況が落ち着いたら、遊びに行かせていただきますね。(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆
(※病院の先生のお話は、わかりやすく噛み砕いて
私の言葉に置き換えている部分もあります。)
【追記】(6月3日)
ご心配おかけしております。
2日の糞便検査の結果ですが、2日AM0時〜8時までに出した●の中より
ランダムに選んで行われた検査では、潜血反応が出なかったそうです。
ただ、すべて結果が同じかはまだわからないので、1週間後再検査。
束の間安堵しましたが、その夜した●の中に、また、
薄いですが血色とはっきり確認できる●が2個ほどありました…
完全になくなるまで、まだ時間が掛かるんであろうと思われます。
病院の休み明けに報告しますが、また後日、詳しく書きますね。
ニコちゃん、がんばれ!がんばれ!
ポチッ♪ ポチッと♪
家に「よくわかるウサギの健康と病気」という本があるのですが、
そこに記載の、便に出血を伴う病気の幾つかは目にしています。
今のところ、ニコちゃんは‘一過性の腸炎’との診断ですが、
もし類似した症状をご存じで、ほかの病気をご考察・示唆し、コメントを
くださる場合は、情報元の文献名や、実際の体験に基づくものであれば、
その時の検査内容・結果や数値、掛かった病院名・医師名等の情報も
あわせて、具体的に教えていただけるようお願い申し上げます。m(_ _)m
(個人情報に関わる公開できない内容は、メールで…☆)