初めてのルカの病気


「緊急事態宣言が出たその日、ルカが緊急事態だった話」
の続きです。



新型コロナウイルスで、変わってしまった日常や風景とともに

記録f:id:ririblo:20200125203626g:plainしておきます。




これを書いている現在は、すっかり元気になっているルカです♪

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(4月15日のルカ



 f:id:ririblo:20200125203612g:plain病院内のやり取りは、この日かなり動揺があったので、先生の会話や診察内容、うろ覚えのところがありますが、だいたいこんな感じだった…という記憶を元に記しています。





4月8日 

f:id:ririblo:20200125204447g:plain18時過ぎ

f:id:ririblo:20200125205325g:plain病院の診察室に入り、ルカをキャリーから出します。

体重を計ったあと(この時1300g)、まず触診。

ルカの体の下に両手を入れて、先生が口を開きます。
「あ~、これは相当痛いですね。胃がパンパン。」

え?胃??

先生「触ってみてください」

胃のあたりを両手で触ってみました。
朝から下腹部ばかりに気を捕らわれていたので、胃を気にしてませんでした。
平常時の胃の感触が記憶されてませんでしたが、触った感じ、確かに膨らんだような張りがあります。

先生「あと体がすごく冷えてますね。耳の内側が真っ白。」

私「あ…、45分ぐらい外で待ってたので…」
家を出た時はこんなに冷えてなかったので、やはり、長時間外気温にさらされたことが、ルカの体にさらにムチ打っていました。

「そうでしたか…」
待ってもらっていたことに、先生バツが悪そう・・・
でも、手術だったのですから仕方ありません。

あらゆる事態を想定して、私も準備をして行くべきったのです。


先生は、ルカのレントゲンを撮ること、とにかく体を温めないといけないことを告げられ、処置に向かいます。
その前に、待合室をチラっと覗き、私には診察室(完全個室状態)の中の椅子で待つように言われました。

診察室の扉の向こうに耳をそばだてると、この時もう他の飼い主さんが何人か来ていたようでした。
密接状態を作らないよう、配慮して下さったのだと思いました。




しばらくして、先生が戻ってきました。
モニターにレントゲン画像を映し出し、説明を受けます。

パンパンに膨れた胃は、胃液やら空気やら本来流れていくべきものが、何らかの影響で滞っている状態で、黒くモヤっとしたところにはガスが溜まっているとのこと。

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4月8日のルカのレントゲン(許可を得て撮影) 
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先生「胃拡張ですね。」

 


胃拡張
・・・!!
名前はよく知っています。


10年以上前から、ほかのうさ飼いさんのブログで、その病気の名前は時々目にしていました。
しかし、通院回数が多かったりりニコも、胃拡張は経験したことがなく、私も知識がありませんでした。ただおぼろげにですが、怖い病気であるという印象は残っていました。

ルカの初めての病気&私自信が未経験の病気で、ものすごく動揺する私・・・
もしかして、入院や手術が必要だったりするのかな・・・


腸にもガスがあるようです。滞らせているものは毛球かもしれないし(※このあたりは聞いたことかなりうろ覚えです…)、数時間前に元気であっても、胃拡張はあっという間に悪くなってしまうそうです。

ルカのその時の状態についてですが、もしも胃のガスの位置が、もっと真ん中(画像の下のほう)まで広がっていた場合は最悪だったようなのですが、まだその最悪な状態は免れていたようでした。でも、危険な状態であるには変わりありません。
とにかく胃の中のものを減らす方向の治療です。


その時、先生は、ルカの入院を提案してくれました。
私が都内から来てるので、待ち時間や移動時間(&それによるルカのストレス)を心配してくれたようです。

私はその日15分強で着いたことを告げました。新型コロナの影響で、いつもより道路がガラガラだったこと。それがなくても、だいたいいつも片道20分強の移動時間です。

先生
「それだったら…。じゃあ、今から1時間ぐらい、お時間は大丈夫ですか?」

f:id:ririblo:20200125204447g:plain時計を見ると、18時45分。

治療の1つとして、局部麻酔をかけた鼻から管を通して、胃液やら空気やらを抜く方法の話を聞きました。
ただ、それをやるかどうかの前に、とにかく体を温めて、できる処置をして、、、
1時間後のルカの状態次第で、家に帰れるかどうかの判断になります。


ルカはビビりな性格なので、入院のストレスが心配でした。
もちろん、入院が必要であれば入院させる心構えでしたが、移動と入院が天秤に掛けられるなら、移動のほうを選びます。

先生も、おうちのほうがルカちゃんがリラックスできるでしょう、とのお考えでした。



実は、5年前、りりf:id:ririblo:20200114145439g:plainの最期の週に、りりを入院させたのですが、私はそのことを後悔していました。
りりは最期の9日前から、小さい●しか出なくなり、食べる量が減り、毎日皮下点滴に通っていました。いつものうっ滞よりも元気がない様子ではなく、通院していました。
掛かり付けが休みの日も挟み、点滴だけなら近場の病院でもOKということで、近場の病院へ行ったのですが、その夜それまでよりもご飯を食べなくなってしまい(たまたまそういうタイミングだったのかもしれませんが)、翌日の点滴は、やはり掛かりつけへ…と。しかし、運悪く私とパパがその日の正午からキャンセルが難しい予定が入っていたため、午前中にりりを掛かりつけへ預け、そのまま1泊入院させることにしたのです。翌日連れて帰るはずが、血液検査で数値がさらに悪くなってしまい、そのまま入院が必要となってしまい、体調も上がり下がりを繰り返し、結局家に帰ることができないまま、病院で最期を迎えました。

ルカのようにビビリではありませんが、デリケートで神経質な性格だったりりは、2歳前の避妊手術の2泊の入院以外、家以外のお泊りをしたことがなかったので、最初の1日の入院で、不安で寂しい思いをさせたと思います。
家に連れて帰ってたら、もっとリラックスした状態で過ごせて、食欲も戻ったかもしれないし、もっと長生きできたかもしれない。
過去に戻れたら、絶対あの予定をキャンセルしています。いよいよ入院が必要という時まで、通院を続ければよかった・・・
りりの最期のことを振り返ると、今でも涙が出てきます)

そんな後悔があったので、ほかの子たちには、必要性がなければ、入院やお泊りをさせたくない気持ちがありました。うさぎと暮らすようになって以来、夫婦揃っての泊まりの旅行にはまったく行っていません。




ルカの処置が終わったら、電話f:id:ririblo:20200125204007g:plainをかけてもらうことになりました。

1時間であれば、今までなら待合室で待つのですが、ほかの飼い主さんたちと距離が近いので、私は約1時間、どこかで時間を潰すことに。

その界隈は、震災前まで住んでいたので、多少は地理には詳しいです。
しかし、緊急事態宣言の影響でいつもよりお店が開いていないのは想像できます。
外に出ると、ますます風が冷たく感じます。


一番近いファミレスが開いていました。
夕食時ですが、ルカのことが心配で、何かを食べる気が起きません。
そういえば、朝からドリンク類と飴しか摂ってない…

その前に、体が冷えたので、まずトイレです。
そして私も体を温めたい。。。

外から見たファミレスはガラガラではなく、何組かの家族がいました。
頭の中でいろいろ考え、ファミレスは避けることにしました。


パパに電話をし、ルカが入院する可能性もあることを伝え、
どっかこの辺カフェないっけ?と聞いてみました。
近くの総合病院の中にドトールがあるよ・・・と。


病院のドトール、、、

思考を巡らせます。



はい、無理。。。(一_一;)

毎日どこかしらの病院で、コロナの院内感染のニュースを聞くんですから、特に今、医療現場がある場所に、安易に足を踏み入れようという気になりません。



そこで、一番近い新浦安駅前のホテルまで足を伸ばすことにしました。

駅周辺、遠目に見ても、駅ビルや駅付近のテナントが入っているビルは暗く、営業していないのがわかります。

ファミレスを経由し回り道したので、20分ほどかかりましたが到着。
チューチューランドが閉まっている影響で、ホテルの外は閑散としていて、中に入るとほぼスタッフの姿しかありません。


まずは、トイレ。
もうすでに歴史のあるホテルのせいか、トイレ個室内の除菌クリーナーや便座シートは設置されていません。ここでも、次亜塩素酸水を含ませたコットンが活躍しました。
(あとでよく見たら、手洗い場には手指用除菌スプレーがちゃんと置いてました)

普段なら開いてるはずのカフェは、「closed」の立て看板・・・
ほかにお茶だけできる場所がないか尋ねると、通常夜はバイキング形式のビュッフェになっているレストランを案内されました。
もちろん、もうビュッフェなど取りやめています。

見渡すと、若い男女2人と、ご高齢のご婦人2人が食事をしていました。
いつもなら旅行客で混雑し賑わっているビュッフェ。
この広い店内、この時点でお客は2組だけです。

スタッフが、私を席に案内するのに、若い男女の付近をさし
「こちらへどうぞ」と言います。
男女は楽しそうにお喋りしながら、食事をしています。

うーん、めちゃ広い店内でガラガラなのに、なぜにここ??
ソーシャルディスタンス2m・・・・・ある??
気になったので、
「もっと離れた場所でも良いですか?」と聞くと、
「はい、お好きなお席にどうぞ。」

・・・(゜Д゜;)えっ

じゃあ最初からそう言って~f:id:ririblo:20200125203547g:plain





カフェオレf:id:ririblo:20200125204932g:plainを頼んで、一息。


この2組のお客は、なぜ今日今この場所にいるのか・・・

まあおそらく、私もそう思われてるに違いない。。。( ̄_ ̄;)


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(最近メイクが、どんどん華やかになっていく先生)



あとになってから、自分の行動を反省…f:id:ririblo:20200125204423g:plain





体も温まり、そろそろ1時間f:id:ririblo:20200125204447g:plain

まだ病院から電話はありませんでした。

もしかしたら、今日ルカと一緒に帰れないかもしれない…
危険な状態を脱していればいいのだけど…
悪いことは考えないようにしようと思いながらも、待っている時間は、不安がつきまといます。

私の足で戻るのに時間が掛かるので、お会計を済ませホテルを出ました。


街中は暗いし車通りも少ないのですが、駅方向からの歩道を仕事帰りと思われる人たちが、そこそこの人数歩いていました。
お喋りしながら歩いている人たちもいます。
普段なら何も思いませんが、人とすれ違ったり横を通り過ぎる時、抵抗を感じ、つい息を止めてしまいます。


歩道を外れ、f:id:ririblo:20200125205325g:plain病院の前の通りに出ると人通りはなくなりました。


8時を少し回り、もう病院の入り口が見えた頃、
病院から着信f:id:ririblo:20200125204007g:plainがありました。



つづきます-----




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