毎日、新型コロナコロナコロナ・・・で
テレビのニュースやワイドショーとにらめっこ。
不安と緊張の日々を過ごしています。
日本で新型コロナ第一号感染者が出た当時から、
情報を隈なく収集していたので、
我が家では❛コロナ博士❜と呼ばれている私…
もう、生まれ変わったら、岡田晴恵になれるんじゃなかろうか??
はい 冗談言ってる場合じゃないですね…
4月8日に、ついに東京で
緊急事態宣言が出ましたが、
その日の午前中 -------
タイトルのとおりなのですが、
ルカに異変が!!
ルカ、生まれて初めて病気で通院
あっ、ちなみにこれを書いている現在は冗談も言えるぐらい
普段通りに元気になっています
ルカに何が起こったか、
新型コロナで、変わってしまった日常や風景とともに
記録しておきます。
うちでは、朝はパパがいつもうさぎ係で、ご飯をあげてくれます。
ここ2週間以上、コロナ禍で、家で過ごしているのですが、生活リズムが土日のように1時間ぐらいずれていて、うさたちの朝食タイムが8時頃…という感じになっていました。
なんでもすぐに食いつき食いつくすサラと違い、
ルカは、そもそも朝は立ち上がりが遅め。
ケージから出ても、すぐに食べません。
インターネット回線に例えると、
サラが光だとすると、ルカはISDN(古;)・・・
そのぐらい、朝の初動に差があります。
(元気な時の朝1時間半ぐらい経った頃の普段のルカ。ペレット、ダラダラ食い)
朝ご飯をあげた後、2ウサをしばらくサークルで遊ばせて、
いたずらっ子のサラはケージに戻しますが、
ルカは、日中サークルでのんびり過ごします。
そして飼い主たちは、それぞれの用事に移ります。
その日、10時ぐらいになって、朝入れたルカの餌入れが減っていないことに気付きました。
いつもペレットを食べ終わるまでに、2時間ぐらいかけてダラダラ食べるのですが、わりと早めに食べるはずの、乳酸菌サプリのアリメペットにも口をつけていません。
今までもアリメペットをすぐに食べず、1時間以上放置してることは時々あったのですが、ちょっと時間空きすぎてない??
前の晩にあげたご飯は、完食していました。
夜食にペレット牧草を少し与えるのですが、それも完食していました。
ということは、朝から何も口をつけていないということになります。
朝ケージから出た後に、トイレシートに、オシッコと、●(糞)を幾つかしていましたが、いつもより形が不揃いだし、普段見かけない(完食している)盲腸糞を落としていました。
そこで、ルカがすぐに食いつく乾燥パパイヤ(※これは基本的に夜のみあげています)を、顔の前に持っていきましたが、
無反応・・・
これは、もしや、、、うっ滞?
ルカは6歳7ヵ月の今まで、うっ滞を起こしたことがなく、それ以外の病気やケガもしたことがありませんでした。
数日前から換毛が始まっていたので、それが影響しているのかな…
かつて、りりが、うっ滞をよく起こしていた時に、お腹マッサージをしてあげていたので試してみました。
しばらく様子を見ていましたが、食べません。
その時点でのルカは、丸まってジっとしてるかと思えば、サークル内を移動したり、いつものリラックス時のように体を伸ばしてみたり、●がまったく出てない状態ではないし、顔つきや姿勢からも、状態が読み取れません。
(これは元気が戻った時に体を伸ばしてるルカ。4月12日)
再びマッサージ。
もうちょっとしたら食べ出すかも?と微かに期待しつつも、
頭の中では、病院に行くイメージが出来上がっていました。
てか、緊急事態宣言が出た今日(8日)って
動物病院は開いてるんだろうか??
掛かり付けの、隣県にある❛今川どうぶつ病院❜へ電話してみました。
緊急事態宣言の影響はなく、診療しているとのこと。
時計を見ると午前の診療までの到着は厳しそうだったので、午後(16時)からの診療に行きたい旨を伝えると、
その日の午後は系列病院で手術が入っていて、開院が17時か17時半になるとのこと。(※こちらの病院では、よくあります)
うーむ。。。
どうしよ・・・
掛かり付けは、普段から予約ができず、待つことになると2時間とかいつも平気で待ちます。
ほかに、区内でわりと近い場所に、りりとニコが時々お世話になった病院が2軒あり、優しい先生方ですが、もしルカの食欲不振が歯が原因だった場合、無麻酔での歯切りを行っていないため、結局掛かり付けに行くことになります。
ほかに近場で、うさぎに強そうな病院を探してみようと、調べました。
区内で良さげな病院を2軒見つけましたが、1軒はその日が休診日・・・。
午後15時から診療の、もう1軒に電話してみましたが、そちらは予約診療になっていて、その日は予約で満員。待合室にワンちゃんネコちゃんも多く、フリーで行くとかなり待つことになる・・・と。
そこで、電話で応対してくださった先生が「専門の病院があるので、そちらどうでしょう?」と。
「1軒は〇〇の病院(※都内だけど、うちからかなり遠い)
もう1軒は駒込の・・・」と言いかけたところで、
私「M先生のところですか?」
M先生は、りりもニコも診ていただいたことがある、うさぎや小動物を診れる病院として有名な、❛みわエキゾチック動物病院❜のM先生です。(イニシャルにする意味ないし^^;)
ニコちゃんの時は、最期の2ヶ月前に、今川どうぶつ病院のA先生の紹介でMRIを撮ってもらいに行きました。
M先生の病院は、掛かり付けよりも大きな病院です。
私の当時の記憶では、待合室が広く、そのぶん来院者がめっちゃ多い。当然スタッフさん、医療従事者も多い。
待合室だけで、「密閉」「密室」「密集」の3密が、掛かり付け病院よりもだいぶ密になるような気も・・・
一応、M先生の病院のHPを確認。
診療もやっているし、コロナ対策についても記載がありました。
人間の病院よりも、注意点が多く書かれています。
混み具合は・・・こればっかりは行ってみないとわかりません。
もちろん、マイカーで行く人はマイカーで待ったり、外で待つという選択肢もあります。
そもそも、予約取れるのか?
・・・あれ?予約いるんだっけ?
うちからの距離は近いですが、掛かり付け病院とは車での移動時間があまり変わらない(なんなら高速乗っちゃうから、掛かり付けのほうが早く着いたりする)ので、いろいろ考えるなら、慣れている掛かり付けのほうに行くほうが良い!という結論に。
思案している中、午後になっても、ルカは何も食べません。
見ていると、丸くうずくまったままジっと動かず、目つきが尖ってきて、ただの眠い状態で丸まってるのとは異なり、徐々に状態が悪くなっている様子が窺えました。
これは、もう
病院行き確定です。
(※これは回復しだした4月9日の夜。丸まってるルカ)
ここ数週間、最低限のスーパーや薬局へしか行ってなかった私…
新型コロナウイルスの、感染するリスク、感染させるリスクも、重々承知。
当然、自粛要請出る以前から、不要不急の外出はキャンセルし、おとなしく家で過ごしていました。
なのに、まさか、緊急事態宣言の出たその日(4月8日)に、動物病院へ行かなきゃいけないなんて!
東京では、日に日に感染者が増加中・・・
そんな都内から、隣県へお邪魔するのも気が引けます。
しかし、今回は不要不急ではありません。
要!!急!!
パパは「一人で行ってこい」と言うので、
私一人でルカとタクシーで向かうことになりました。
コロナのことがなければ、普段ならサラもついでに健康診断を…と、連れて行ったと思いますが、今回はサラはお留守番です。
ルカ、大丈夫かな…(´;ω;`)
午後の診療開始後、なるべくトップバッターで診てもらいたいけど、あまり早く到着しすぎると病院が開いていないので、外で待つ時間が長くなります。
最初に電話で聞いていた17時~17時半の到着目標で、タクシーに乗りました。
その日はわりと気温が高く、日中薄手のブラウスだけでもOKの気温でしたが、夕方だし、少し外で待つことも念頭に置き、厚めのニットのロングカーディガンを羽織って行きました。
マスク装着はもちろん、念のため、次亜塩素酸水を含ませたコットン数枚(除菌ジェルがないので…。注※次亜塩素酸ナトリウムではありません)、使い捨てのゴム手袋数枚、それらを捨てるゴミ袋、常に喉を潤しておけるようノド飴数個、ペットボトルのお茶…をバッグに。
タクシーは「密室」「密接」空間です。
運転手さんは、もちろんマスク着用。
窓も前方は2ヵ所を開けてくれていて、私も後方座席横を開けた状態で出発。
とりあえず、換気は万全です。
さすがに高速に乗ると自分の座席横は閉めましたが、
運転手さん、前方両側開けたまま走り続けます。
高速を走る車や風の音がゴウゴウ響き、ちょっと肌寒かったけど
閉めっぱなしよりは安心かなと、我慢我慢
あと車振られて、運転しづらくないのかな?と心配になりましたが…
道路がガラガラだったので、15分~20分以内に到着。
その時17時15分。
病院の入口を見ると、
開いていない・・・
系列病院からまだ戻ってない様子。。。
これが熱中症が危険な暑い日や真冬だと、タクシーのメーターを切らずに車内で待たせてもらうのですが、
この日は気候も良かったし、17時から17時半ぐらいと聞いてたので、外で待っても15分ぐらいだな・・・いくら窓を開けてるとは言え、「密接」状態のタクシーで長居は避けよう・・・と、お会計を済ませ車を降りました。
しかし、ここでタクシーを降りたことを、数分後激しく後悔することになります。
病院の扉に受付順に名前を書く札が下げられているので、そこにあったボールペンで名前を書きます。
タクシー内で、シートベルトやお会計のキャッシュレスタッチパネルを触ったりしているので、持参していた次亜塩素酸水コットンで手をきれいにし、ボールペン使用後も、また拭きます。
そこから先生方が戻ってくるのを待ちました。
ただジっと待っているのですが、、、
ここは、今は休業中の
チューチューランドシティ
海の近い
チューチューランドシティ
うっ・・・海風がっ!!!
冷たいっ!!!!!!
容赦なく吹き付ける海風が、この日思いのほか強く、
実際の気温よりも寒く感じ、体感温度を下げます。
はぁ、、、厚めのニットカーディガン着ててよかったわ・・・
ルカには風が当たらないよう、壁があって風除けになる位置にキャリーを置きました。
しかし、それから15分経過-----
17時半になっても、病院は開きません。
だんだん冷えが増してきました。
ルカ、大丈夫かな。。。冷えちゃうよね(>_<)
カゴキャリーにも、布のカバーをかけてくれば良かった~…
そして、このままだと、
私の免疫力も下がって風邪をひいてしまう!!
ここで、コロナウィルスが体内に入ったら絶対アウトよー!
病院前にジっと立っていたら、
散歩していると思われる60代ぐらいの男女(夫婦?)が歩いてきました。
そして、私の横を通った瞬間、男性のほうが
ゲホっ!!と大きく咳を!
えええっ?
慌ててよく見ると、二人ともマスクしてない・・・
まあ、外だし、普段であればマスクしてなくてもいいんだけど、、、
マスク持ってないって人もいるからいいんだけど、、、
「このオヤジ、ナニやらかしてくれるんじゃ!!( ゚Д゚メ)」(←※心の声)
せーめーて、咳エチケット!!
なんで、この広い歩道のこの位置で、人の真横で口元隠さず咳する?!
さらに、手前のほうから向かってきたのは、中高生と思しき集団が、なぜか真横に並び、密着してランニング
当然マスクなし。まあ、ランニング中だしね…うん…
ほかにも会話しながら歩いてる人たち、買い物帰りと思われる人たちが通り過ぎていきます。が、見ていると、マスクしてる人がのほうが少ない・・・
うん、やっぱ外だから?(・_・)
でも、都内のうちの近所、今は外でもマスクしてる人のほうが多いんですよね。
やっぱ住んでる地域や年代で、危機感の違いってあるのかな・・・
そういえば、高速抜けて市内に入って、ここから近い場所で、やはり中高生と思しき集団が、めちゃ狭い路地に密集し、スケボーで遊んでいたなぁ・・・
いやいや、待てよ。
えーっと、、、
こちらの県も、今日から緊急事態宣言出てますよね?!
・・・そんなことを考えながら、冷えに耐える:;(∩´﹏`∩);:
持参のお茶があったけど、隣の駐車場の自販機で温かいお茶を見つけ購入。
少し温まる。
ここでも次亜塩素酸水コットン登場。
お隣のトリミングを行っているお店も閉まっているし、
今までなら開いている場所もことごとく閉まってる。
付近にペットと入れるような場所もない。
風を凌ぐためにもう一度タクシーを呼ぼうか・・・
でも、その間にもう先生方、戻ってくるかもしれない・・・
頭がグルグルグルグル(◎_◎)
この時すでに17時45分
ふと、受付表に目が留まりました。
「あ、電話・・・」
そこに、系列病院の電話番号が書かれていたので、電話することに。
そう、今回は17時~17時半と事前に聞いていたので、それまで待ってしまったのですが、今までなら午後に来て開いてないときは、いつ戻るかその場で電話をかけていたんです。
電話をかけると、
先方「手術が長引いて遅くなってしまい、18時までに戻ります」
私「じゃあ、あと15分ぐらいですね・・・」
マジか。。。
あああ・・・あと15分!
いつもなら、もし18時だとわかってたら、絶対タクシー降りなかった。
これが、あと30分後だったら、防寒のためタクシー呼んでた。・・・と思う。
しかし、あと15分って、
ビミョー、、、
タクシーも何分で到着するかわからないし、呼んでる間に、先生方が戻ってくる可能性も。。。乗り込んだ途端「あ、やっぱ降りま~す( ̄▽ ̄;)ゞ」・・・ってなりそう・・・
いやいや、まてまて、
自ら「密室」「密接」状態作り出すって、どうなのよ?
またもや、頭の中グルグルグルグル(◎_◎)
ルカの様子を確認し、話しかける。
「ルカちゃん、もうちょっとの辛抱だよー」
幸いグッタリしている様子はなく、キャリーの中で姿勢を変えたりするパワーはまだある感じ。
(←実際のその時のルカ)
あと15分・・・
うん、耐えよう・・・
そして、18時ジャスト
やっと先生方が乗った車が戻ってきて、病院に明かりが灯りました。
「お待たせしました」
やっと病院の中に入れました。
ふぅ~
受付でルカのその日の様子を伝えます。
幸い、診察は1番手のようでした。
「〇〇さーん」
名前を呼ばれて、ルカと診察室へ。
ルカの診察結果は、次回に続きます -----
コロナが早く収束しますように…
ポチッ♪ ポチッと♪