そのことがあった翌晩です。
いつものように、りりの運動が終わり、りりをケージに戻し
ケージの扉を閉めカッチリとロックしました。
一人暮らしのOLの出勤前の戸締りのごとく、念入りに扉をガタガタ押し引きし、
確かに閉めました。
ええ、閉めましたとも!
その後、家族はりりのケージがあるリビングを出て、
それぞれ別々の行動に。
パパは自室に向かい、私はお風呂へ…。
数十分が経過し、
お風呂から出た私は、リビングへ戻りました。
戸を開けた瞬間、目に飛び込んできたものは
サークルのキューブハウスの上で佇んでいる
りり?!
なんで???(・_・)?
ははーん、、、りりの「出せ出せ攻撃」に負けて、またパパが出してあげたのね。
しょうがないな〜 ┐(´ー`)┌
そこでパパに
「りり、また出してあげたの?」と聞いたら、
「いーや。あれからリビングには行ってないよ。」
と言うではありませんか。
じゃあ、なんで出てるの
そこでケージを見ると
扉が!
なんと、しっかりと閉められていた扉のロックに付いていた2個のバネが外され、ロックがバカバカに。
私が扉のロック部分を触ると、ストンと簡単に下に外れてしまいました。
もちろん、バネを壊したのは
りり!
普段から、りりは「出せ出せ攻撃」の時に、このバネの部分を歯で噛んで引っ張っていたのですが、なんとか持ち堪えていたバネも、とうとう我慢の限界に達し、外れてしまったのでしょう。
『扉は楽な力で簡単に鍵がかかり、バネがついているので、うさぎさんには開けられません。』
(「プロケージ」の説明 by うさぎのしっぽ)
というセールスポイントは、
無残にも我が家の破壊女王の手により(歯により?)打ち破られてしまいました。
ああ、
カワイソーなバネ。。。(T▽T)
その後のケージ扉は、「コネクトロック」という、いつもうちでサークルとケージを繋いでいたロックで閉められています。
(このロックにもバネがついてるけど、りりが噛もうとしても歯が届かない構造になっています。)
これで、りりもそう簡単にはケージからは脱出できないでしょう。
ここまで読んで、「なーんだ、そんなことか」「やっぱりね」「思ったとおりの展開だわ」
もしくは「期待させといてコノヤロ!」と
思ってしまった、そこのアナタ・・・
残念ながら、大ドンデン返しはありません〜〜 m(_ _)m
で、次回は?
(・・・つづきません。)