現実


昨日、原発の警戒区域についてのニュースを見ていて
「そういえば、あの犬や牛たちは?」…と思ったのをきっかけに
youtubeで原発被災地の現在の動物の姿の動画を見て
衝撃を受けました。

その後、この話を知り、関係機関へメールをしたあとに、
泣きながら、昨日の2回目の記事をアップした次第です。。。


私は、もしテレビや新聞だけしか見なかったとしたら、
知る由がなかったかもしれません。
表立って報道されなさすぎる、あまりにも辛い辛い現実、、、





1週間ぐらい前に、原発避難地域から半径○km以内の
住宅地の中を彷徨っている犬や動物たちの様子が
テレビに映し出されていました。

その時は、
飼い主に置いて行かれた子たちなのか?…と
思って見ていたのですが、
実は、‘置いていかざるを得なかった’子たちだったんだと
いうことを、私は昨日知りました。

避難している飼い主さんたちは、
皆、ペットも連れて出ているものとばかり思ってたんです。。。

ペットと一緒に過ごしてる避難所や、それ以外の場所でも
車の中でペットと生活している飼い主さんの姿を
それまで何度かテレビで目にしたりはしていましたが、
どうやらそれは、ごく一部の場所の話のようで・・・



原発避難区域の飼い主さんたちの多くは、
‘すぐに家に戻れる’と説明され、
やむを得ず家族同然の子たちを置いていくことに
なったそうなんですね。。。

私が最初にテレビで見た、住宅地の中を歩いていた犬たちは、
きっと、飼い主さんたちが迷った上で、
繋いでいた鎖から離すということを選択したのでしょうか…。


じゃあ、、、それ以外の子たちは・・・?

原発避難勧告が出され、1ヶ月以上が経っています。
自分でご飯を食べられない子たちがどうなるか、、、
想像に難くありません。


もし、現実を知りたいと言う方は、どうか見てください。
原発避難区域の動物たちの最後の姿を・・・

私は昨日から、すでに目が開けられなくなるぐらい
泣いていますが、まだ涙は枯れません。。。

本当に何もできなくて悔しいです。
今、祈ることしかできないのですが、
せめてこの子たちが、虹の橋を渡れるように、
皆で一緒に祈りましょう。。。




貼るのを迷ったけど、日本の中で今実際に起こっている
原発の及ぼした事態を知ってほしいと思って貼ります。



実際に避難区域で活動されている
猫人さんのブログの1ページ↓

http://ameblo.jp/nyanzlovelove/entry-10868090431.html
(※このページでは、息絶えた動物の姿の画像が出ています。
‘室内複数飼いの猫が猫を…’といった話もありましたが
↑このページのみに関して言えば、そういった画像は含まれていません。)


※今気持ちが不安定な方や、どうしても見れない…という方も
いるかと思います。とてもリアルな写真ですので、
そういった方は、どうか無理して見ないでくださいね。




犬猫救済の輪TNR日本動物福祉病院のブログ
◆『犬猫救済の輪』動物愛護活動ドキュメンタリー
 http://banbihouse.blog69.fc2.com/
被災動物支援金の受付先なども記載されています。
(※4/15「被災地、室内猫生存率10パーセント」という記事に
‘猫が猫を…’の画像が出ているらしいというのを検索で確認しています。
‘らしい’と言うのは、私はそれを見ることができなかったからです。。。
文章のみ画像の前まで読みました。)




*今回の問題は、いろんな方がブログで取りあげられていて
私もそこから、いろいろ見させていただいたりしたのですが
転載の転載の転載・・・などといったのもありましたので、
どこが本来の発信元か?というのを辿って行って
内容を確認した上で、上記リンクをいたしました。
もちろん、上記以外にも
救助活動に携わっている方のブログもあると思いますが、
一部しか載せられなかったこと、どうかご了承ください。
自らの命を掛けて、現地でボランティア活動をされている方たち、
心から尊敬します。本当に頭が下がります。




あと、

◆被災地動物情報のブログ
 http://ameblo.jp/japandisasteranimals/
被災地の動物に関する情報やニュース等が、貼られています。
とても読みやすくまとめられているブログだと思います。
(※2つ上で紹介したリンク先の動物の画像が一部
ボカシ入りで紹介されている記事(4月21日)があります。)







私たちは、広い宇宙の中の、地球の中の
日本と言う国に住む、とっても小さな存在です。
宇宙の歴史に比べれば、一瞬の瞬きに過ぎません。
ならば、動物はもっと小さな光になるでしょう。
小さな光でも、生を全うするまで、輝いててほしい。

例え、ひとりひとりの力が、ちっぽけであろうと、
政府機関へのメールや被災地動物募金など
できることがある限り、やり続けたい!
皆の力が集まって、きっと大きな力に変わることを信じて、
この記事を書かせていただきました。

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