命日が重なった不思議


5月21日にニコちゃんがお月様に帰って
今日で1週間です。

一昨日・5月26日の葬儀で
ニコちゃんは無事に虹の橋を渡っていきました。


昨日5月27日が初七日でしたが
一昨日の葬儀・火葬のあとに、初七日法要もしていただきました。

葬儀の様子など写真に収めていますが、
1年前のりりの時のこともまだここに書いていないので
それはまた後日・・・ということで、
今日はお坊様に聞いたありがたいお話を書こうと思います。




2ウサの命日が同じになったことについて

 りりの命日→ 2015年 5月21日
 ニコの命日 → 2016年 5月21日



(2012年10月撮影)

あとから調べてみると、
家族や友人など親しい間柄で命日が同じになるって
意外にあるみたいなんですね。
(あと誕生日と命日が同じとか)



さらに、りりのお葬式の日とニコちゃんのお葬式の日は
同じ5月26日
5月26日は、9年前にニコちゃんが我が家にやってきた日です。

とても神秘的なものを感じてしまいます。


以前うさ友さんに作ってもらった羊毛りりとニコを眺めるりり
(2012年6月撮影)


ニコちゃんのお葬式の時のお坊様は
りりの1周忌法要でお経をあげてくださったお坊様と同じ方でした。


りりの1周忌法要から帰宅した後の話をして
ニコちゃんが同じ日に亡くなったのは何かあるのでしょうか?と
問いかけました。


「りりちゃんとニコちゃんは
仏教で言うところの 『ご縁が深い』 ということです。
来世でもまた巡り会えると思います。



(2012年11月撮影)

そして○○さん(私たち)ご家族が、
あの世で再びりりちゃんとニコちゃんに出会えた時に
楽しい思い出話をしてあげられるよう
毎日を楽しく過ごして下さい。」



ビミョーにニュアンスが変わってるかもしれませんが
このようなお答えが返ってきました。


毎日を楽しく・・・本当にごもっともです。



昨年りりがいなくなったあと、私はしばらく
自分では普段通りのつもりだったのですが
頭ではずっと、もしあの時ああだったら・・・
あの時こっちの選択をしていれば・・・と
いろいろな後悔をしてばかりいました。

それがいつしか体に不調が出てしまい(実際病院のいろんな科を受診)
その時はじめてペットロス(りりロス?)に陥っていると気づきました。


いつもりりを見つめてたニコちゃんもりりロスに…


そしてペットロスのことについて、ネットで見たり
同じ気持ちを抱えている人たちの手記を読んだり
それでもなかなか暗い穴から抜け出せなかった時に
この本に出会いました。

ありがとう。また逢えるよね。

ありがとう。また逢えるよね。
著者:横田晴正
価格:1,512円(税込、送料込)
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この本を読んで
それまでずっと「どうして・・・、なんで・・・」と考えていたことの
答えがわかった気がしました。
そして、涙が滝のようにとめどなく溢れてきましたが
そのあととっても心がラクになったんです。

読み手により感じ方は違うかと思うので内容は語りません。

もし、現在最愛の家族を失ってペットロスで悩んでいる方、
この先そうなってしまった方に、ぜひとも読んでほしい1冊です。



ニコちゃんとサヨナラしてしまった日からも
涙が出ない日はないのですが、
出るものは全部出してしまって
また再び巡り会える日のために
前を向いて楽しく過ごしていきたいです。




りりちゃん、ニコちゃん、
いっぱいいっぱい…ありがとう!


きっとまた会おうね!!


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